2009年11月05日
つくば都市軸1




つくばセンタービルを設計する際にキーワードとなったものに『都市軸』の形成があります。4枚目の写真は、センタービルに付属するノバホール入り口上部の三角窓。ノバホールを背にしてこの真下に立ち、視線を遠くに向けると、ちょうど1枚目の写真のように、松見公園の展望塔がほぼ一直線上に望めます。これが、つくばの中心地区の都市軸です。今回はノバホール側から松見公園を望みましたが、次回は逆に松見公園の展望台にのぼり、高い位置から『都市軸』を改めて見たいと思います。皆さんも機会があれば、どうぞ体感してみてはいかがでしょう?
※4枚目の写真は、先日購入したテレコンバーターをつけてズームのワイド側で撮影したものです。ワイド側のため、四隅がケラレて、かえって面白い写真が撮れます。実は、先のさくら民家園の1枚目の写真もこのようにして撮影したものです。古民家ですが、茶室の窓をイメージして撮影してみました。お分かりになりましたか?

余談
現在、センタービルのペデストリアンデッキが改修工事中です。ビル完成後26年目にして、初めての工事。一見すると似ていますが、これまでは30cm角の平板タイルが使用されていましたが、今回は、10cmのタイルを3枚合わせて施工しているようです。出来上がりの印象はどうなるか興味があるところです。
なお、工事の様子などは、オークラフロンティアホテルつくばのスタッフの方が定期的にアップされています。高い位置からの写真なので、工事の状況が良くわかり、面白いです。オークラフロンティアホテルつくばのつくばチャンネルブログはこちら
Posted by chika at 10:00│Comments(0)│都市
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