2009年10月27日
シンガポール7




シンガポールの旅行記もこれで最後です。今回は、スナップ写真を16枚、一気に掲載します。
17年ぶりとなるシンガポールですが、実を言うとそれ程大きく変わったという印象はありませんでした。これは、街に変化がないというのではなく、逆に大規模な開発が当時も今も絶え間なく行われているという『街のエネルギー』がそのままということに他ありません。もちろん新しい発見は多くあります。日本からわずか6時間半。今後どのようにさらに発展していくのか、これから何度でも訪れてみたいです。
エピローグ 地図に残る仕事
親友E君への敬意を込めて、所長室の写真を掲載させていただきます。今回、日本からは私と友人I君の二人でシンガポールへ行きました。I 君は、交通計画の専門家で、シンガポールでは日本のATCをさらに発展したロードプライシングシステムについて検証していました。(でも今回はあくまでもE君に会いに行くのが目的なのですが、I君も相変わらずの勉強家です。)
E君の工事事務所の所長室で工事の説明を受けた際に、『地図に残る仕事』だねと、I君がふと漏らしました。一般の人にとって建設会社というと少しダーティなイメージがありますが、日本の建設会社の技術力は世界一といっても過言でなく、ここシンガポールでも多くの日本の建設会社が活躍しています。少しキザな言い方ですが、まさしく地図に残る仕事であり、同級生のE君にはロマンを感じずにいられませんでした。
E君は早ければ来年には工事が終わり、日本に帰ってくるかもしれないとのこと。そのときは、日本でまた一緒に飲みたいと思います。
Posted by chika at 10:00│Comments(0)│都市
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