2010年01月30日
あいおい損保と水戸信用金庫
あいおい損保つくばビル(左)と水戸信用金庫研究学園支店。研究学園のイーアスに隣接し、相次いで建設された建物です。設計は、あいおい損保は、野村不動産。水戸信用金庫は山下設計。
あいおい損保の建物は、正面のファサードにセメント押出し成形板をルーバー状に配置してるのが特徴。スリット状に縦に並び前面に突出させているため、ルーバーのラインが強調されています。このルーバーはデザイン上の理由もありますが、光や風、人の目線などを意識的に調節する目的でも使用されることが多く、まもなく竣工する、つくば新市役所の西側低層部も同様なルーバーとなっています。
余談 松林


現在、それら2つの建物が建っている一帯は、以前は大きな松林でした。
開業後3年までは子供の夏休みの自由研究として、研究学園駅近辺を定点撮影していました。この写真は、2005年8月30日に子供が撮影したものです。カメラはCANON EOS kiss DIGITAL。写真の位置を合わせるために、今回トリミングしていますが、一番上の写真とこの写真は、だいたい同じ位置です。大きな松の木がかなりうっそうとしていました。
早いものでTXが開業して今年で5年。開業時にはこの場所でつくばスタイルフェアが開催されました。現在は研究学園駅南に移築された古民家も、当時はこの場所にありました。知らない方も多いかも知れませんね・・・。
Posted by chika at 23:10│Comments(0)│建築
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