2010年01月03日

つくば道

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1月2日、初詣のため、つくば道を神郡から筑波神社までの歩いた際のスナップ写真です。どうぞご覧ください。


北条から筑波山神社に至る約4kmの『つくば道』。そのちょうど中間地点が、神郡(かんごうり)。神様のいる里という言い伝えから、その地名がついたといいいます。
ちょうど無料の市営駐車場があったので、そこに車を止め、一路、筑波山神社へ。

1枚目の写真は、神郡から田んぼを抜けて最初の集落の入り口にあった、つくバスのバス停です。本物の筑波山を背景に、つくバスに描かれ筑波山との対比をちょっと「しゃれ」で撮ってみました。

最初はアスファルト舗装のなだらかな坂道ですが、しばらく行くと鳥居が見えてきます。同じくして道がコンクリート舗装に変わり、少し傾斜が急になってきます。

もともとこの参道は、徳川三代将軍、徳川家光が造らせた道といいますから、400年近く前の道ということ。
道の両側には、立派な風情のある家並みも多く残されています。(建物自体は、明治時代に大火があったため、それ以降の建物のようです)

筑波山神社に近づくに連れ、道が急斜面になってきます。このため車道にできなかった上の方に、二ヵ所だけが石段となっていました。これは何と江戸時代の石段がそのまま残っているものだそうです。

石段の脇に入り口が赤い、旧筑波山郵便局がありました。昭和の初めに建てられた洋風建築で、筑波で一番古い郵便局。当時としては、いわゆる「ハイカラ」な建物だったんでしょうね。

最後の石段を登る頃には、中腹のホテルが見えてきました。筑波山神社はもうすぐです。

2日は、風がかなり強かったものの、抜けるような青空が広がっていてとても気持ちが良かったです。筑波山神社は多くの初詣客で賑わっていました。神社からは手前の田畑はもちろんのこと、東京・新宿のビル郡なども良く見えました。

時間にしてわずか40分。この江戸時代に造られたつくば道を歩くことで、ちょっとしたタイムスリップも味わうことができました。時間がありましたら、ぜひ行かれてみてはいかがでしょうか?


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Posted by chika at 16:00│Comments(2)風景
この記事へのコメント
新年早々上から下から寒かったり歩いたりと大変な思いで
撮られた写真を見せていただきありがとうございます。
私も撮る側としてご苦労はわかります。でも寒さには耐えられません chika RAさんには心を動かす何かがあるんですね
それは 光 ライト 輝きでしょうか?たぶん
風邪を引かないよう気をつけてください。
Posted by Bridal Memory TIARABridal Memory TIARA at 2010年01月04日 14:04
Bridal Memory TIARA さん、こんにちは。

いつもコメントありがとうございます。
私も寒いのは、超苦手です(笑い)。

実を言うと、そんなに考えて撮っていませんよ。
この気軽さが、自分のスタイルに合ったという感じです。
GXでスナップを撮るのは、ほんと楽しいです。

ちなみに、小学校3年の息子の名前は、『りひと』といいます。
ドイツ語で『光』です。もしかしたら、TIARAさんの言っていること、
私が気づいていないだけで、当たっているのかもしれませんね。
Posted by chika RAchika RA at 2010年01月04日 23:13
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