2009年12月28日

ひたち野リフレ

ひたち野リフレひたち野リフレガラスのルーバー駅通路より望む

ひたち野リフレ

私の12月20日のブログを見た友人から、
「ハイアットリージェンシー福岡に泊まったことありますよ!!
おもしろい建物だなと思っていたけど、有名な建築家さんだったのですね。
これからは、誰が建てたのか?も気にしてみようと思いました。」
と、嬉しいメールが届きました。

そして、彼女は続けて、

「先日、新聞で建築家妹島和世さんという女性を知りました。
『変わったことをやろうという気持ちは全然ありません。
こっちのほうが、うまく楽しく使えるだろう、あるいは使いたくなるだろうー』という発言に素敵だなと思いました。
(中略)
しかもこの方は、茨城県日立市出身じゃないですか!
興味津津です♪」とも。

建築に少しでも興味を持ってもらえて、とても嬉しいです。


JRひたち野うしく駅前にある、ひたち野リフレは、その妹島和世さんが設計した建物ということを思い出し、久しぶりに見に行きたくなりました。
以前はこの駅を利用して東京に行っていましたが、TX開業以来全く利用していないため、駅に行くのは4年ぶりです。

竣工は1998年。ガラスを多用したデザインのビルは、急激な都市化が進む駅前にあって、ひと際目立った存在でした。当時は1階にコンビニのローソンとイタリアンレストランのカプリチョーザが入居しており、よく利用していたのを思い出します。

完成からすでに10年過ぎ、ビルは仮囲いに覆われて、リニューアル工事が進められていました。所有者が都市再生機構(UR)から牛久市に移り、新しくまちづくりの拠点として生まれ変わるとのことです。



ひたち野リフレひたち野リフレ

金沢21世紀美術館

妹島和世さんは、今や世界的な建築家に登り詰めています。
彼女をそこまで押し上げたのが、金沢21世紀美術館の成功。以来、世界中からコンペ(建築設計競技)の招聘を受けています。

私もこの建物をぜひ見たいと思い、今から3年半前の2006年6月に行きました。
円形。しかも総ガラス張りのユニークな建物。内部は四角いキューブの展示室がおもちゃのブロックのように組合わされており、デザイン、空間構成、そしてミュージアムグッズに至るまで、すべてにおいて洗練されている最高の建物だと思います。


余談

写真は、そのとき撮影したものです。このころはスナップにCANON EOS KISS DIGITALを使っていました。画素数は630万画素。液晶モニターは1.8インチと、現在のレベルからするとかなり見劣りしますが、パラメータ1の発色が鮮やかで気に入っているので、今でも時たま使用することがあります。


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Posted by chika at 01:35│Comments(0)建築
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