2009年10月02日
サイン


田中長徳と聞いて、ピンと来る人は結構なカメラ好きだと思います。ライカから最新のデジタル一眼オリンパスPENまで、薀蓄を語らせたらぴか一の人。カメラ評論家としてカメラについての著書がかなり多いですが、もちろんれっきとした写真家です。
先日、図書館で田中長徳氏の写真集『ウィーンとライカの日々』を見つけました。氏の若かりし頃のウィーンでの生活や街をライカで撮影したもの。それにしてもかっこよすぎる!写真も氏も。長髪の髪とひげはボサボサ。首からライカをぶら下げ、ウィーンの街に立つだけでコレだけ絵になるとは。
表紙を白黒で撮影してみました。立体感が強調されて、カメラが飛び出して見えて面白いです。さらに表紙をめくると、何と氏のサインが。図書館の蔵書がサイン本というのは珍しいですが、多分誰かの献本なのかもしれませんね。背景紙がピンクというのも、いかにもという感じでいいです。
Posted by chika at 10:00│Comments(0)│カメラ
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