2009年09月28日
つくば公園通り3



つくば公園通りを赤塚公園からスタートすると、左は気象研究所、右は産業技術研究所に挟まれたうっそうとした道が続きます。しかし、洞峰公園を過ぎ、アンダーパスを抜けると左は千現の住宅地。一気に視界が開き、道の雰囲気が一転するのが面白いです。通学路にも使われるからでしょうか、道も景観に配慮した赤茶色のきちんとした舗装になっています。休日とあってか、サイクリングを楽しむ人とも多くすれ違いました。
この「つくば公園通り」で感心させられることは、最初の赤塚公園とデイズタウンのところ以外、道路との交差が無いこと。前述の千現地区はアンダーパス、その他は陸橋となっています。市街地にあって、車などに注意を払わずに、ほぼ安心して散策やサイクリングができるのは、とてもすばらしいこと。周辺の景色も変化に富み、これからさらに秋が深まるにつれ紅葉なども楽しめると思うと、わくわくした気分にさせられます。
余談 ペデソサイエティ
つくばの建築を知る上でバイブル的存在が、NPOつくば建築研究会発行の「つくば建築フォトファイル」。その書籍の巻末に筑波大学貝島研究室により、つくば公園通りをペデソサイエティとして、ユニークな考察を行っています。本は、市内書店および上記研究会からも直接購入できます。
Posted by chika at 10:00│Comments(0)│風景
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